DIY ゆるゆるDiary

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腸内フローラ強化 菌活サプリ nowプロバイオテック サプリメントを買ってみた Intestinal Flora Enhancement Plan I tried an amazing supplement.

サプリメント 

now Probiotic-10TM 25 Billion 

プロバイオテック-10 25億

 

私は普段からおなかが不安定で多少気を使います。そのため腸内環境を整えるべく毎日ヨーグルトを食べています。腸内環境を整えることにより体調の安定や健康やアンチエイジングを目論んでいます。

ある日よくある健康バラエティ番組で腸内フローラについて特集していました。それによるとできるだけ多くの種類の善玉菌をまんべんなく摂取し、常にその菌を補充し続けるのが良いみたいなこと(うろ覚え)を言っていました。美容、健康、下痢、便秘解消、ダイエット等良いことずくめです(100%は信じていないけど)。

 

腸内フローラとは色んな菌が花畑のように群生しているみたいなぼんやりしたイメージしかないのでググってみました。

 

乳酸菌などの製造販売を行っている光栄化学研究所のHPを見つけましたのでそれを抜粋すると↓

腸内フローラとは?

私たちの腸内にはたくさんの細菌が住んでいます。これを腸内細菌といい、その内訳は実に100種類以上、数にして約100兆個ともいわれています。

なかでも、回腸(かいちょう/小腸の終わり)から大腸にかけては、その多様な腸内細菌が種類ごとにまとまって、ビッシリ腸内の壁面に生息しています。

それが、まるで様々な植物が種ごとに群生しているお花畑のようであることから、腸管における腸内細菌の様相を「腸内フローラ」(腸内細菌叢/ちょうないさいきんそう)と呼んでいます。※お花畑= flora[英]

腸内細菌の種類

腸内フローラの様相、つまり腸内に生息している細菌の種類は、ヒトそれぞれ顔や個性が違うように、その人その人ごとに異なります。また腸内フローラの状態は、そのときどきの生活習慣や年齢、ストレスなどによっても影響を受け変化しています。

ここではまず、腸内フローラを構成する腸内細菌を大きく3つに分けて理解しましょう。
 

種類 はたらき 代表的な細菌
善玉菌
(有用菌)
悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促したり、ヒトの体に有用な働きをする菌
悪玉菌
(腐敗菌)
腸内の中を腐らせたり有毒物質を作る菌
日和見 善玉とも悪玉ともいえず、体調が崩れたとき悪玉菌として働く菌

 

腸内フローラの理想的なバランス

健康な人の腸内は、善玉菌が悪玉菌を抑える形で腸内フローラが一定のバランスで維持されています。逆に、何らかの原因で悪玉菌が優勢になってしまうと、腸内腐敗が進みアンモニア、フェノール、インドールなど人の健康に有害な物質が増えます。

これらの有害物質が臭いオナラの原因になったり、もっとひどい場合は、有害物質が腸管から吸収されてしまい肝臓、心臓、腎臓などに負担を与え、老化を促進させたり、癌をはじめとする様々な生活習慣病の原因になったりすることもあります。

 

理想的な腸内フローラの状態とは……

善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割

フローラバランス

といわれます。

腸内フローラはこのバランスであることが望ましい。

それは健康を望むすべて人の願いですが、理想的なフローラバランスも、加齢や食習慣、ストレスなどの影響により崩れてしまいます。しかし現実問題として、簡単にストレスを取り除いたり、手っ取り早く食事・生活習慣を改善するというのが難しいのも事実……。

昨今、腸内環境を良好に保つべく、発酵食品がブームになったり、乳酸菌強化食品やサプリメント類が上手く活用されているのには、こういった背景があります。

 

 

まとめ:腸内フローラの特徴
腸内フローラはヒトそれぞれ異なります
人相・手相が違うように、腸内フローラもヒトそれぞれです。善玉/悪玉/日和見菌の比率は、健康ならばある程度一定で、悪玉菌より善玉菌優勢で保たれています。これを菌叢バランスと呼びます。

腸内フローラではいつも陣取り合戦
棲み心地のよい腸内スペースでは、善玉菌と悪玉菌がいつも激しい生存競争を繰り広げています。一方が増殖すればもう一方が抑えられるというように全体の数は定まっているため、腸内で腸内細菌同士が常に陣取り合戦をしている状態といえます。ある原因で菌叢バランスが崩れ悪玉菌優勢になると、腸内環境が悪化し体調が崩れてしまいます。

ヒトと腸内細菌はギブ&テイクの共生関係にあります
ヒトは腸内細菌に対して食と住を与えていますが、対する腸内細菌は様々な代謝物を作り出しています。一般に、善玉菌は炭水化物などの糖を吸収して、乳酸・酪酸などの有機酸を作り出し、これにより腸内を酸性にし悪玉菌の増殖を抑制します。また外敵菌の侵入を抑えたり、悪玉菌の作り出す腐敗物質を分解し腸の蠕動(ぜんどう)運動を盛んにする・ビタミンB群など様々な物質を作り出す等、ヒトの健康維持に貢献してくれます。

だそうです。詳しくは光栄化学研究所のHPに飛んでください。ちなみに英語もあります。

 

エルセーヌ

 

さて、ここでどうやっていろんな種類の善玉菌を継続的に摂取するかです。

テレビではいろいろな種類のヨーグルトを食べるとか言ってましたが数種類のヨーグルトを買って摂取するにはお一人様の私では量が多すぎ余ってしまう。一種類でたくさんの菌が入ったようグルトがあれば理想なんだが市販してないし、いっその事数種類のヨーグルト混ぜた種菌をヨーグルトメーカー(ヨーグルト製造器)で作ろうかと考えました。いろいろ調べてみるとヨーグルトの種類により培養温度や時間が違うらしいので断念。しかし、調べているうちに何やらサプリがあるではありませんか!

 

色々な善玉菌のサプリがありしかもカプセルなので胃酸で解けず腸まで届くそうな。

ただ、どの菌が良いのか?また、何種類も買ったらどんだけコストかかるのやらと思って探していると10種の生きた善玉菌が1カプセルに250億入っているすごい奴を見つけました。

美白トライアルセット

 

んで、早速通販で購入。

届いたものはこちら↓

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マルコメの糀甘酒

通販ページの説明文を拝借。

NOW プロバイオテック10・25ビリオン/100ベジカプセル

プロバイオティック10・25ビリオンは、腸内でコロニーを形成する耐酸性プロバイオティクス菌株を10種類、併せて250億個配合し、腸内細菌叢バランスを整え、腸内環境をより健康的に保つように設計したプロバイオティクスサプリメントです。

プロバオティクスは消化器官の健康を維持し、腸内環境を整え、腸の蠕動運動や解毒機能をサポートします。
本商品は、1粒に250億の生きたプロバイオティクスを配合し、一時的にバランスが悪くなった腸内細菌叢を健康な状態に整えるように働きかけます。

腸は健康に欠かせない、消化機能と免疫機能を担う重要な器官です。腸内菌叢を整え、腸内環境を健康に保つことは、全身の健康維持に極めて重要です。

内容成分

1粒中:
10種類のプロバイオティック菌ブレンド 250億CFU
 ラクトバチルス・アシドフィルス(Lactobacillus acidophilus) (La-14)
 ビフィドバクテリウム・ラクティス(Bifidobacterium lactis) (Bl-04)
 ラクトバチルス・プランタラム(Lactobacillus plantarum) (Lp-115)
 ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei) (Lc-11)
 ラクトバチルス・ラムノサス(Lactobacillus rhamnosus) (Lr-32)
 ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei) (Lpc-37)
 ビフィドバクテリウム・ブレーベ(Bifidobacterium breve) (Bb-03)
 ストレプトコッカス・サーモフィルス(Streptococcus thermophilus) (St-21)
 ラクトバチルス・サリバリウス(Lactobacillus salivarius) (Ls-33)
 ビフィドバクテリウム・ロンガム(Bifidobacterium longum) (BI-05)

その他の原材料:
セルロースパウダー、セルロース(カプセル)、FOS(フラクトオリゴ糖)、パルミチン酸アスコルビル、シリカ 

※小麦、グルテン、大豆、牛乳、卵、魚、甲殻類、木の実は使用しておりません。

何の善玉菌かわかりませんがすごそうです。

 

モー少し踏み込んで菌の解説

ラクトバチルス・アシドフィルス(La-14)

 ティシエがビフィズス菌を発見した翌年の1900年、オーストリアグラーツ大学のモローが乳児の腸内に多くすみついている、ビフィズス菌とは別の通性嫌気性の乳酸菌を新たに発見し、この菌をbacillus;バチルス(桿菌) acid;アシド(酸を) philus;フィルス(好む)と命名しました。その後、アシドフィルス菌はLacto;ラクト(乳の)バチルス アシドフィルスと記載され、乳児の腸内だけでなく、成人や動物の腸内や口腔、膣内にも幅広く存在していることがわかりました。

 モローはさらに、アシドフィルス菌をはじめとする腸内常在菌が、外部から侵入してくる病原菌などに対して防御的な役割を果たしているのではないかと考えて研究を行っていました。近年、アシドフィルス菌の整腸作用や感染予防などの有益な作用が報告されてきています。また、本菌はヨーグルトや「アシドフィルスミルク」と呼ばれる発酵乳などの乳製品の製造に用いられています。

 

 ビフィドバクテリウム・ラクティス (Bl-04)

ビフィドバクテリウム ブレーベは、ビフィドバクテリウム属(ビフィズス菌)に属する菌種の1つで、酸素のあるところでは生育できない偏性嫌気性菌です。この菌は、1963年にドイツのG.ロイター博士によって発見、命名されました。本菌はビフィズス菌の中でも特に細く短い形態をしているため、短いという意味に由来するbreve; ブレーベと命名されました。ビフィドバクテリウム ブレーベは、おもに乳児の大腸内に多くすみついており、ビフィドバクテリウム インファンティス、ビフィドバクテリウム ビフィダムと同様、ビフィズス菌の中でも乳児型のビフィズス菌として知られています。近年になって、ゲノム解析の結果から、乳児の腸内での増殖に必要な遺伝子を持っていることが明らかとなりました。

ビフィドバクテリウム ブレーベは、ヨーグルトなどの発酵乳製品の製造に使用されています。穏やかな酸味のある製品は、美味しく手軽に摂取することが可能です。本菌を利用した発酵乳製品の飲用により、便秘改善などの整腸効果や潰瘍性大腸炎と呼ばれる難病の緩解※3の維持や再燃症状の改善効果などの研究成果が報告されています。また、本菌の中には、臨床現場において極低出生体重児の発育を促進するなど、患児の健康管理やQOL向上に役立てられている例もあります。ビフィドバクテリウム ブレーベは、ヒトに対して有益な効果をもたらすプロバイオティクスの1つとして注目されています。

 ラクトバチルス・プランタラム (Lp-115)

ラクトバチルス プランタルムはその名(plant;プラント)の通り、植物由来の発酵物から主に分離されます。グラム陽性の桿菌で、 15℃~45℃で生育します。耐塩性を持つことから、日本の漬物や韓国のキムチ、ドイツのザワークラウトなどの塩分濃度が高い漬物類の発酵に役立っていて、生成する乳酸によって糠床の腐敗も抑えます。

プランタルム菌の食品への利用は多岐に渡り、世界中のさまざまな発酵食品に利用されています。漬物以外の食品では、ブドウ酒の製造においてリンゴ酸を乳酸と炭酸ガスに変換することによって酸度を低下させ、ブドウ酒の酸味と香味の調節に役立っています(マロラクティック発酵)。さらに欧米では発酵ソーセージや長期間熟成を行ったハムなど、また日本では、「ふなずし」や「さば馴れずし」など、肉類や水産食品の発酵にも関与していることが報告されています。その他にもタイのミアン、ミャンマーのレペット、日本の碁石茶や阿波番茶などの発酵茶でもプランタルム菌が利用され、我々の食生活に非常に密接しています。

 畜産分野においては、家畜の飼料であるサイレージ(牧草を発酵させたもの)にも利用され、発酵によって豊富な有機酸を含んでいて保存性も高い良質な飼料を作ることができます。

 近年、プランタルム菌の一部の菌株においては免疫賦活作用なども報告されていて、新たな食品への応用研究も盛んに行われています。

 ラクトバチルス・カゼイ (Lc-11)

 古来、牧畜遊牧民族の間では乳酸菌を利用した発酵乳が保存食として利用され、旧約聖書にもヨーグルトやバターの原形と思われる食品が記載されています。チーズもまた、乳タンパク質を各種のカビや酵母、乳酸菌によって熟成させたもので、歴史の古い食品です。

 ヒトの腸内からビフィズス菌アシドフィルス菌が発見されるより約10年前、ドイツのフロイデンライヒはチーズの微生物を研究している過程で、チーズに独特の風味をつける細菌を発見し、バチルス アルファと命名しました。これがラクトバチルス カゼイ菌の最初の発見で1891年のことですが、その後 1904年に、彼はバチルス カゼイという分類名をつけて正式に発表しました。現在ではラクトバチルス カゼイに分類されていますが、「casei;カゼイ」とはラテン語でチーズを意味する言葉です。

 一方、モローによってラクトバチルス アシドフィルス菌Lactobacillus acidophilus)が発見され、腸内細菌の中にはアシドフィルス菌と思われる乳酸菌が多く生息しているとされましたが、この中にはビフィズス菌カゼイ菌も多数含まれていたことが後に明らかになりました。これらが区別できるようになったのは、1950年代以降のことで、腸内乳酸菌の中にはラクトバチルス カゼイをはじめ、多種類のラクトバチルス属の細菌が生息しています。

 カゼイ菌は市販の発酵乳製品の製造にも多く使われており、整腸作用や免疫調節作用などの多様な有益な作用を有することが明らかにされている一方で、その作用メカニズムの解析も進んでおり、世界を代表するプロバイオティクスとして知られるカゼイ菌もあります。


 ラクトバチルス・ラムノサス (Lr-32)

ラムノサス菌はラクトバチルス属の乳酸菌で胃酸に強く腸まで届くことができる乳酸菌です。そのため安定性があり高い腸内環境改善効果だけでなく、アレルギー改善、うつ病改善など幅広く活躍します。またラムノサス菌はダイエットにも効果的で、臓器で体脂肪を減らす共役リノール酸を生成しますので内臓脂肪を減らす働きがあります。さらにニキビ菌を殺す作用もあるというから驚きです。高い潜在能力を持った乳酸菌としていま注目を集めています。


ラクトバチルス・パラカゼイ (Lpc-37)

ラクトバチルス属パラカゼイ菌はアレルギー改善をはじめとして免疫力向上効果が強い乳酸菌になります。

 

乳酸菌とは、糖類を発酵して乳酸や酢酸をつくりだす細菌の総称です。現在認められている乳酸菌種の数は200種以上。様々な発酵食品に含まれており、人間の体調をよくしてくれる「善玉菌」の代表ともいえます。

 

乳酸菌種の働きとしてすぐに思い浮かぶのは、「整腸作用」「肌をきれいにする」などですが、「パラカゼイ菌」は、免疫力をアップさせる効果が高いことが分かっています。正式名称「ラクトパチルス・パラカゼイKW3110株」。

 

近年、日本で発見、開発された新しい乳酸菌で、免疫調節やアレルギー関連疾患の治療に役立つことが確認されています。アレルギー症状は免疫系の過剰な反応で起こります。

 

人間の体内には「Th1」と「Th2」という免疫細胞があり、それぞれ個別の役割を担っています。しかし、アレルギー症状が出るときには両者のバランスが崩れ、「Th2」が優位に働いているのです。「パラカゼイ菌」はこのバランスを改善し、正常に保つ手助けをしてくれます。

 

ただし、他の乳酸菌と同じく即効性はありません。毎日摂取し続けることで、徐々に体質をよい方向へ変えてゆくのです。ヨーグルトなどの食品で摂取することはもちろんですが、手早く簡単に摂ることができるサプリメントはかなり実用的といえるでしょう。

 

花粉や埃、ダニなどのアレルギー症状にお悩みの方効果が期待できる。


 ビフィドバクテリウム・ブレーベ (Bb-03)

ビフィドバクテリウム ブレーベは、ビフィドバクテリウム属(ビフィズス菌)に属する菌種の1つで、酸素のあるところでは生育できない偏性嫌気性菌※1です。この菌は、1963年にドイツのG.ロイター博士によって発見、命名されました。本菌はビフィズス菌の中でも特に細く短い形態をしているため、短いという意味に由来するbreve; ブレーベと命名されました。ビフィドバクテリウム ブレーベは、おもに乳児の大腸内に多くすみついており、ビフィドバクテリウム インファンティス、ビフィドバクテリウム ビフィダムと同様、ビフィズス菌の中でも乳児型のビフィズス菌として知られています。近年になって、ゲノム解析の結果から、乳児の腸内での増殖に必要な遺伝子を持っていることが明らかとなりました。

ビフィドバクテリウム ブレーベは、ヨーグルトなどの発酵乳製品の製造に使用されています。穏やかな酸味のある製品は、美味しく手軽に摂取することが可能です。本菌を利用した発酵乳製品の飲用により、便秘改善などの整腸効果や潰瘍性大腸炎※2と呼ばれる難病の緩解※3の維持や再燃症状の改善効果などの研究成果が報告されています。また、本菌の中には、臨床現場において極低出生体重児の発育を促進するなど、患児の健康管理やQOL向上に役立てられている例もあります。ビフィドバクテリウム ブレーベは、ヒトに対して有益な効果をもたらすプロバイオティクスの1つとして注目されています。


 ストレプトコッカス・サーモフィルス (St-21)

乳酸菌の分類体系を確立したデンマークのオルラ・ヤンセンは、1919年に低温加熱殺菌乳を発酵させる連鎖(繋がった鎖)状の球菌を発見しました。この菌は、60℃30分の加熱殺菌では死滅せず、45℃で良好な増殖を示すことから、熱を好むという意味の thermophilus;サーモフィルス菌と命名されました。属名のストレプトコッカスは連鎖状の球菌という意味です。牛乳の中の乳糖を材料に多量の乳酸を産生する乳酸菌の仲間で、ヨーグルトやチーズの「種」(スターター)として古くから用いられています。通性嫌気性で培養しやすく、風味やテクスチャー(物性)の良い発酵乳ができるため、日本で市販されている多くの製品にも使用されている代表的な乳酸菌の一つです。

 また、サーモフィルス菌とブルガリクス菌(ラクトバチルス ブルガリクス)の2菌で発酵させて作る伝統的なヨーグルトでは、ブルガリクス菌が作ったアミノ酸を利用してサーモフィルス菌がブルガリクス菌の増殖を助ける蟻酸を作るといった菌同士の共生関係があることも知られています。

 


 ラクトバチルス・サリバリウス (Ls-33)

ラクトバチルス・サリバリウス・LS1菌は歯周病予防・口臭軽減といったマウスケアに有効な乳酸菌です。LS1菌が作り出す乳酸が歯周病の原因になるジンジバリス菌やプレボテラ・インターメディア菌等を殺菌します。また口臭予防にも効果的で口臭測定器で「口臭あり」と判定された20人に対してLS1菌を服用させた実験では、服用後8週間後には2/3の方が口臭の消滅が確認されました。

LS1菌は、人間の体の中で様々な働きをする菌です。人間の口腔内の悪玉菌である歯周病原菌を抑制するという働きがあります。歯周病原菌を抑えて、口腔内を正常にしてくれる働きを持つ善玉菌の事を言います。

 

一般的に乳酸菌株は、腸まで生きたまま届いて腸内を良好な状態に保つなどの働きがあることで知られています。しかし、LS1菌 は、口腔内で効果を発揮できるという特徴を持ったプロバイオティクスとしても広く知られるようになりました。

 

一方、乳酸を創りだす作用はありますが、一定の濃度以上になると死滅してしまうという特徴も持っています。摂取することで口の中が酸性になるというわけではありません。

 

口の中にいる細菌の一つであり、歯周病菌の数を減らすことはできますが、口腔内の善玉菌と悪玉菌全体の菌の数が変わってしまうわけではありません。善玉菌と悪玉菌のバランスをとることができる菌です。継続して摂取しなければ効果が持続できないというデメリットを持つ菌でもあります。

 

LS1菌 乳酸菌株の効果としては、口腔内を正常な状態に保ってくれる働きを持つ事で、歯周病原菌に対する効果や口臭を減少してくれる働きもあります。

 

一般的に抗生剤を利用して行う歯周病の治療では、病原菌である悪玉菌を除去することに加え善玉菌も一緒に除去してしまう特性を持っていました。抗生剤の効果はとても強く効果的な働きをしてくれますが、健康に害を及ぼす場合も少なからずあります。歯周病治療の新しい治療法としても注目されています。

 


 ビフィドバクテリウム・ロンガム(BI-05)

ヒトの腸内に棲息する多くのビフィズス菌種は、年齢とともに構成比が変化します。授乳中は、母乳に含まれるヒトミルクオリゴ糖を餌とする「乳児型」が優勢的に存在し、離乳食が始まると、徐々に「成人型」のビフィズス菌が入れ替わるように増えていきます。一方で、ビフィドバクテリウム ロンガム 亜種 ロンガムは、出生後の早い時期から高齢になるまで優勢的に棲息する珍しいタイプのビフィズス菌です。このロンガム種には、感染防御作用や整腸作用、免疫力活性化、コレステロール低下作用などがあることが認められており、赤ちゃんから大人までのさまざまな疾病予防や健康維持に役立っている重要な菌だと考えられています。

腸内細菌は自然発生するわけではなく、生まれた直後に多くの菌が腸内へ進入・定着することで、腸内細菌叢が形成されます。この時に定着する細菌の種類によって、その後の免疫機能の構築や感染防御機構に違いを生じ、生涯の健康状態に影響することが報告されています。なかでも、粘膜免疫の発達や病原性細菌の感染防御において重要な役割を果たすビフィズス菌の定着は、新生児にとって非常に重要なイベントであると考えられています。これら新生児のビフィズス菌の一部は、母親から受け継がれていることが、ヤクルト本社ヨーロッパ研究所の牧野らによって明らかにされました。妊娠中の母親の腸内に生息していたビフィドバクテリウム ロンガム 亜種 ロンガムと同一の菌株が出生後の子どもの腸内からも分離されたのです。母親から受け継がれた菌は、生後3ヶ月を過ぎても乳児の腸内に定着しており、乳児期に長期間棲息していることも示されました。他の種類のビフィズス菌においても同様に、母と子の両者で同一の菌株が見つかっています。病原菌の感染から身を守るビフィズス菌は、母親から乳児への大切な贈り物の一つだと考えられています。 

記事参考抜粋 詳しくは↓

ヤクルト中央研究所

乳酸菌で腸きれい〜人気乳酸菌サプリメント大公開

 

ダニエルウェリントン日本公式ショップ

 

購入コスト

すごいのはわかりましたがコストについてはどうでしょうか?

このサプリは50錠と100錠があります。私は100錠の物を買いました。その方がお得です。大事なのは継続していけるかです。そこでヨーグルトと比較しました。

このサプリは100錠入りがAmazonで大体3900円位からです。

一日2錠飲んで50日分=78円/1日、1錠なら39円/1日。

 

ヨーグルト

市販品1つ450g入りで150円くらい。

1日朝晩2回100gづつ食べると50日分で10kg(22.3個分)=約3334円

50日で566円の差です。1日当たり11.32円のコスト差が出ます。

 

コスト的にはヨーグルトが良いです。しかしサプリは善玉菌が10種類、常温保存可能。

ヨーグルトは買いだめでき無いためスーパーに買いに行かなければなりません。5日分2個買うと重さは1kg近くなり重いですモバイルノートパソコン1台分くらい。他の食材と一緒に購入するでしょうからショッピングバッグ持つのに手が痛くなります。

出張や旅行の際にも持ち運び便利です。サプリのボトル型容器は直径50mmx110mmとコンパクトでプラスチック製なので荷物に埋もれてもつぶれません。

 

あとヨーグルトは結構カロリーあります。

ブルガリアヨーグルト無糖 450g=約280kcal

ブルガリアヨーグルト無脂肪 450g=約171kcal

 

私はこのくらいのコスト差ならお得と思いました(いつもは楽天お買物マラソンの時お得に購入)。

 ちなみにヨーグルト好きなので結局ヨーグルトも食べてますけど。

 

早速飲んでみました。

飲み方は

1回1錠を、1日1~2回 食間または空腹時に服用する。飲んではいけない人(妊婦さん、処方薬服用中、アレルギーなど)の注意書きは通販サイトなどで確認してください。

 

カプセルの大きさは普通サイズです。外国製サプリにありがちな巨大サイズではありませんので呑み込めないということはないと思います。1週間程度はおなかが不安定になる時もありました。一時的な腸内細菌のバランスが崩れるのでしょうか?しかしそれ過ぎると安定し快調です。私は特に便秘症ではありませんが毎朝快便で出る量も増えました(ダイエットにつながるかも)。あと、肌が奇麗になったとおほめのことばもありました。そういえば、ほほなどがつるっとしてきてます。

その後、リピ購入で3本目ですが特に副作用はありませんので継続使用します。

 

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